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October 11, 2013

暮らしのリハビリテーション j-fashion journal(74)

1.自分のものは自分で買う

 日本のビジネスマンは、月給袋をそのまま奥さんに渡すことが模範的な夫とされていました。給料が銀行振込になっても、通帳は奥さんが管理し、夫は奥さんからお小遣いをもらう。必要なものは奥さんが購入する。当然、自分が着る服も奥さんに任せている人が少なくありません。
 特に、下着や靴下、家で着るようなカジュアルウェア、パジャマ代わりのジャージー等は奥さんに任せていたのではないでしょうか。あるいは、ビジネススーツも奥さんに任せていた人もいるでしょう。現在は、大型スーツ専門店もあり、サイズさえ分かれば、自分で選んでも、奥さんに任せても大差ありません。
 衣食住のうち、洋服を奥さんに依存している人は、食と住も確実に奥さんに任せきりでしょう。つまり、自分で使うもののほとんどを奥さんに依存してきたことになります。
 自分の暮らしに必要なものを自分で買ったことがない。それだけ会社と仕事に集中していたのでしょう。社会人ではなく会社人だったのです。

 これからは、自分個人の生活は自分でコントロールする知識とノウハウを身につけなければなりません。その第一歩が自分で使う商品は自分で購入するということです。
 特に、自分が着る服は自分で買うようにしたいものです。これまではスーツを着ていれば良かった。服を選ぶ必要はなかったのです。これからは、基本的にカジュアルウェアを着ることになります。カジュアルと言っても、学生の頃に着ていた服をそのまま着るわけではありません。
 若い頃は、肉体そのものが若々しいので、Tシャツとジーンズでも似合います。しかし、65歳になると若い服は似合いません。もちろん、肉体を鍛え上げ、若い服が着られるように肉体改造をするという方向もあります。しかし、大多数の人は加齢と共に脂肪がついたり、運動能力が衰えているはずです。ある程度のクオリティの服でないと似合いません。まず自分に似合うか似合わないかを、自分自身で判断できるようになりましょう。
 ファッションを気にするなんて、男らしくないと思う人もいるでしょうが、最早、男らしさを強調するより、センスが良くておしゃれな男性になるべきだと思います。その方が、これからの数十年が楽しく暮らせます。
 自分の服を買った経験のない人は、ユニクロに行って、自分のソックスを買ってみましょう。スーツに合わせるような紺や黒のソックスではなく、明るい色のコットンのソックスを選んでください。それだけでも気分が変わるものです。そこから、徐々に自分のワードローブを広げていきましょう。
 
2.自分で食べるものを作ってみる
 
 自分の服を自分で買うようになったら、次は、自分で食べるものを作ってみましょう。と言っても、台所は奥さんの牙城ですから、独占するわけにはいきません。食事時間の直前ではなく、奥さんが使っていない時間にできることを選びます。
 例えば、「漬物」はいかがでしょう。(既に奥さんが家で漬け物を漬けている場合を除外します)
 漬物が好きな男性は多いと思います。でも、奥さんに手作りしてくれ、とは頼みにくいもの。そこで、自分で作る。自分の食べたいものを自分で作るのですから、文句を言われることもないでしょう。
 例えば、小さい容器でぬか漬けを作ってみる。スーパーで売っている出来合いの糠床でも十分に美味しいものです。あるいは、ホームセンター等で売っている漬物器で浅漬けを作る。漬物用の塩もありますし、唐がらしや昆布を混ぜて自分で調整することもできます。液体の浅漬けの元なら、ビニール袋にカットした野菜と一緒に入れて揉むだけです。
 朝、飲むグリーンスムージを担当する。あるいは、サラダを担当するのも良いと思います。それほど難しくなく、健康にも良いものです。
 奥さんと一緒に料理を習うのも良いですね。私の知人は蕎麦打ち教室に通い、蕎麦打ちにはまり、プロになった人もいます。
 料理はクリエイティブな活動です。基本的にはレシピ通りに作れば問題ありません。その中で、いろいろと創意工夫する余地があります。

3.SNSを始めよう

 会社に通っている時には、自然と情報が入手できました。仕事を通して社会の状況が分かります。若い部下と話していれば、若い世代がどんなことに興味があるのか分かります。会社まで往復する通勤電車の中にも、雑誌の中吊り広告があります。繁華街を歩いているだけで自然に数多くの情報が入ってくるのです。
 しかし、自宅周辺が生活領域になると、入手する情報が激減します。情報が入らないと、ますます社会とのつながりを感じられず、孤独を感じてしまいます。そこでお勧めしたいのがSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)です。
 SNSの中でも、facebook(フェイスブック)から始めるのが良いと思います。facebookを始めるのは、とても簡単です。メールアドレスとパスワードを設定するだけです。もちろん無料です。(関連書籍も多数出ています)
 facebookは本名を公開することが基本になっています。また、学歴や職歴を記入すると、同じ学校の卒業生や会社の関係者をプログラムが自動的にピックアップし、「知り合いかも」と紹介してくれます。また、相手の方から「友達申請」が届くこともあります。私自身も、facebookで何人もの旧友と再会しました。
 気をつけるべきは、知り合いでもない若くてカワイイ女性からの友達申請です。IDを乗っ取られるということもありますので、ご注意下さい。
 SNSを始める前に、パソコンの操作が苦手だという人もいるでしょう。初心者向けのパソコン教室に習いに行くのも良いでしょう。奥さんと一緒に習えば、共通の趣味もできますね。
 今後、20年近い余生を楽しく過ごすのに、パソコンの操作とインターネットにつながることは必須と考えています。会社組織から自由になり、新たなコミュニティに参加するのに、インターネットほど有効な手段はありません。

*有料メルマガj-fashion journal(74)を紹介しています。本論文は、2013.4.29に配信されたものです。リアルタイムでの講読をご希望の方は、http://www.mag2.com/m/0001355612.htmlよりお申し込みください。

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