JCにて「予想外(?)の好評」
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今回のJCは、開催が急遽決まり、会場も変わり、出展コマの形態や入場料が変わるなど、正直言って不安要素が多かった。おそらく、出展者も同様だったに違いない。苦情の嵐を覚悟の上で、東京流通センターに来たのだが、拍子抜けするほど評判が良い。
「プレビューの良さと本番のJCの良さの両方が出た感じだ」
「これまでのJC、プレビューの中でも、今回が一番良かった」
「来場者の質が上ったようだ」
「この程度の規模がちょうど良いのではないか」
「クローズドなブースも落ち着いて商談ができて良い」等々。
むしろ、12月のビッグサイト開催の方に不安を感じるほどだ。今回の良さを残しながら、今回以上のスケールアップと質的向上を図るにはどうしたらいいか。今から頭を悩ましている。
今後、12月展に向けて、ワーキンググループを立ち上げ、具体的な企画作業に入っていく。
その中で、今回の成果を生かすために、ビジネスゾーンをいかにゾーニングするのか。広い会場の中で、程よい狭さを作り出す方法はあるのか。バイヤーに絞った入場制限の方法はあるのか。
また、一方で消費者や学生を含む広くプロモーションを行いたいという出展者のニーズにどのように対応するのか。
更に更に、素材の決定権を持つMDやデザイナーをどのように組織化し、呼び込むのか。JCに行くことで、どのようなメリットを与えられるのか。
いずれにしても、JCは更にポジティブな姿勢を強め、デザイナー及び日本のファッション関係者をインスパイヤーするような仕掛けを作らなければならないだろう。商談かお祭りか、という二者択一ではなく、アパレルを引きつける高度な戦略が必要である。
プルミエールはトレンドで世界中のアパレルを引きつけている。我々は我々にできることで世界中からアパレルを引きつけるのである。それには、どのようなコンテンツを用意し、どのようなメディアを使って、どのように情報発信をしていくのか。
これについては、是非、出展者の皆様にも考えていただきたいと思う。そして、その意見を伝えてほしい。10年間、一緒にJCを育ててきた仲間として、更なる飛躍を実現しましょう。(JCコーディネーター坂口昌章)
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