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July 01, 2004

BFB「アパレルMD演習」第6回/2004.6.30

アパレルビジネスの職種、業務フロー、スケジューリング

1.欧米と日本のトレンドに対する意識の違い
   ・アナログな流れを重視する日本のトレンド分析(昨年実績重視主義)
   ・イメージを重視し、個人のインスピレーションから展開される欧米のトレンド発信
   ・トレンドとは「売れ筋情報」、トレンドとは「変化の方向性」
   ・トレンド情報は収集するもの、発信するもの

2.シーズンテーマの設定
   ・「有から有を作る」売れ筋後追い主義では「テーマ」は必要ない
   ・「無から有を作る」場合は「テーマ」が不可欠
   ・テーマ設定がスティリスト(デザイナー)の重要な仕事
   ・テーマに沿って、モデリスト、テキスタイル担当、付属担当が動く欧米

3.色、素材の選定、構成
   ・シーズンに使用するカラーパレットの設定
   ・展開時期毎の素材のストーリー作り
   ・素材の段階でコーディネート、スタイリングを想定
   ・スタイリング毎に什器展開プランを組み立て

4.付属、副資材の選定
   ・シーズンに使用する付属、副資材を選定

5.シルエット、スタイリングのプロトタイプ作成
   ・プロトタイプとは、デザイン線、ディティールデザインのないシルエットのみのフォルム
   ・5~7体のプロトタイプを制作(スティリスト、モデリスト、MDで決定)

6.デザイン展開
   ・アシスタントデザイナーがプロトタイプに沿ってデザイン展開
   ・アシスタントのモデリストはプロトタイプに沿ってパターンを展開
   ・デザイン数が増えないようにチェックするのもモデリストの仕事

7.素材、付属、デザインの組み合わせ
   ・全ての要素が揃ってから組み合わせてコレクションを制作
   ・同じデザインに異なる素材を乗せることもある
   ・素材によってパターン修正、縫製仕様修正

8.サンプル生産
   ・欧米では、企画室にサンプル生産担当がいる(サンプル生産までが企画室の仕事)
   ・サンプル生産担当は、工場経験者で丸縫いができる上級技術者
   ・自社工場でサンプル生産(日本ではサンプル縫製屋に外注する例も多い)

9.サンプルチェック、修正
   ・モデリストはパターン展開部分のみをチェック
   ・サンプルチェックは必ずモデルが着用し、歩いてチェック
   ・売り上げのの中核となる素材を選定(素材発注)

10.現物生産、工場投入
   ・自社工場を持つ欧米のアパレルメーカー(マニュファクチャー)
   ・自社工場を持たない日本のアパレル問屋(エンタープライズ)
   ・縫製工場がパターン修正をする日本
   ・自社工場で裁断してから海外縫製に出すイタリア
   ・全ての技術指導を行う日本

11.検品

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