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June 24, 2004

BFB「アパレルMD演習」第5回/2004.6.24

日本の商取引と海外の商取引

1.信用と契約
   ・信用をビジネスの基本にしている日本(初めて会う人でも信用する)
   ・無用な競争を悪と考えた江戸幕府(戦国時代から安定の時代へ)
   ・「そうは問屋が卸さない」(問屋が流通の中核、与信調査等)
   ・緊密な地域コミュニティ、身元調査
   ・実力よりも関係を重視
   ・契約書が存在しない繊維~アパレルビジネス(商社、紡績は契約)
   ・歩引き、歩積み、値引き、委託、返品等の曖昧な取引
   ・高コストな契約&訴訟社会

2.ビジネスと信用
   ・ビジネスを通じて相手を信用する日本
   ・信用できる相手としかビジネスをしない中国
   ・性善説=商品を送り、後から請求書を発送、回収
   ・性悪説=キャッシュ・オン・デリバリーが基本
   ・事例:夫婦間で会社の売買をする台湾華僑
   ・事例:父親に紹介された人でも信用しない中国人

3.商品の売り込み方法の違い
   ・新規取引先、新商品に対して反応するアメリカのバイヤー(実力主義)
   ・取引口座のない相手には反応しない日本のバイヤー(関係重視)
   ・一度取引が成立しても継続しないアメリカ
   ・一度取引が成立すれば継続したビジネスが期待できる日本
   ・信頼できる相手と判断すれば、あらゆる分野の商談を持ち込む中国

4.フォーマルな情報とインフォーマルな情報
   ・新聞、雑誌等、マスコミ情報は誰でも知っている情報
   ・最も役立つのはインフォーマルな情報(経営トップ同士の情報)
   ・情報はGIVE & TAKE(価値ある情報を発信できる人が価値ある情報をつかむ)
   ・社交、趣味も重要(人間的信頼関係を構築)
   ・学校での人間関係も重要
   ・商売以前の段階でどのように自分を売り込むか?

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「ファッション人材育成」カテゴリの記事

Comments

城戸さん。書き込みありがとう。
ビジネスの流儀として最もやりやすいのはアメリカのような気がします。基本的に、多民族がいかにスムーズにビジネスでるか、ということが考えられています。日本のように単一民族を基本にしているのとは対照的です。
でも、アメリカ流のグローバルスタンダードを無条件に礼賛するわけにはいきません。貧富の差を拡大する思想が良いのかどうかは難しい問題です。といって、日本の悪平等の思想も問題です。
中国はアメリカ的な合理主義と契約制度と日本以上の人的関係重視の思想を併せ持っています。馴染まない人も多いでしょうが、私にとって日本よりはやりやすい印象を持っています。
日本は保守的ですから、確かに変わるのは大変ですが、それでも変わらなければ生きていけないとなれば劇的に変わると思います。日本はこれまで何度か劇的な変化を経験している国ですから。
お酒が好きだということを私の前で発言ずくことは危険です。私も好きなので。今度、クラスで飲み会を計画してください。こっそり合流します。

こんにちは。BFBの城戸です。先日も楽しい授業をありがとうございました。先生の名刺の「代表盛り上げ役」には笑わせていただきました。凄く面白い肩書きですよね。私も将来、肩書きを背負うことができるようになったら、面白いものを考えたいと思います。

 今回の授業でビジネスにおける慣習や流儀、作法などは各国で全く違うということを改めて認識させられました。各国で人種も言葉も風俗も全く違うので、どこのやり方が正しいということは無いと思いますが、先生の経験ではどこの国のビジネスが一番やり易いと思われますか?また日本のビジネスのやり方をどう思われますか?今後変わっていくと思われますか?私は日本は保守的な国だと思うのでビジネスのやり方は変わらないと思いますが、世界に通用するには、私自身柔軟な考え方と何にでも適応できる力を付けなければいけないな・・・と思いました。
 
 またインフォーマルな情報がビジネスには欠かせないということもわかりました。社交性や趣味がビジネスにおいて武器になるのなら、その力も身に付けなければならにと思いました。これといった趣味は無いですが、私はお酒が好きなので、ノミニケーションでインフォーマルな情報交換ができればいいなと思いました。ビジネスとは奥の深いものですね。

 次回の授業もよろしくお願いします。城戸

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