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April 26, 2004

超百貨店級駅ビルが目指すもの

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(写真はリニューアルした店舗ではありません)
新宿ルミネ1のリニューアルは、駅ビルの新しいあり方を示している。リニューアル後のショップは百貨店のインショップを超えるクオリティの空間を持っている。これまでのファッションビルは百貨店よりも簡単な造りのショップが多かったが、ショップ空間のクオリティが逆転しているのだ。
百貨店の差別化を図るため、あるいは他のファッションビルとの差別化を図るために、今後、都心の一等立地の駅ビル等は次々と上質な空間へとリニューアルを続けるだろう。
また、最近の傾向として、SPA型アパレルよりもセレクト型の専門店の方が高いステイタスを演出している。統一感を重視するトレンドか、ミスマッチなコーディネートのトレンドかによって、両者の力関係は変わってくる。現在は統一感よりも選択肢の幅に魅力を感じているのだろう。

こうしたデベロッパーの変化は、専門店やアパレルに影響を与える。都心一等立地のファッションビルに出店できるのは、それに相応しい空間を構築できるショップに限定される。空間構築力のない弱小専門店、あるいはアパレル直営店は地方や郊外の駅ビル、ショッピングセンター等に出店する以外にはなくなる。これまで、駅ビルやファッションビルにあまり階層はなかったが、今後は階層化が進むに違いない。つまり、サプライチェーン単位の階層化が進ゆということである。
勝負は商品力から空間構築力へと変化するに違いない。

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