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April 27, 2004

4月28日の特別講義レジュメ

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文化服装学院アパレルデザイン科/AMDガイダンス

クリエーションとビジネス

有限会社シナジープランニング    坂口昌章
http://www.j-fashion.net   info@j-fashion.net

1.自己表現のための服づくり、ビジネスのための服づくり
  ・顧客満足よりも製作者の満足優先
  *顧客満足を追求
  ・一点生産が中心
*工業生産を目的とした服づくり
  ・素材背景のないあり合わせの生地
 *受注後、現物生産できる背景のある素材
  ・自分でデザイン、パターン、縫製
 *縫製工場に発注することを前提
  ・自己資本で製作
 *企業の資本で製作

2.デザイナーの仕事の変化
  ・クチュリエ(クチュリエール)の仕事
  ・スティリストの仕事
  ・アートディレクターとしての仕事
  ・ブランドイメージ・クリエイターとしての仕事
  *ファッションショー、展示会を開いて、その後どうする?
  *ビジネスの変化によりデザイナーの仕事も変化

3.デザイナーとパターンメーカーの違い
  ・デザイナーはクリエイティブ職、パターンメーカーは技術職
  ・デザイナーは実質的に契約制、パターンメーカーは正社員雇用
  ・デザイナーは若くても可、パターンメーカーはベテラン重用
  ・商品が売れなければデザイナーはクビ、パターンメーカーは売上に責任なし
  ・デザイナーはヒラメキ型、パターンメーカーは積み上げ型
  *どちらも経験者しか雇用されないのが一般的
  *販売員からデザイナーというキャリアステップはほとんどない

4.アパレルと小売店のポジション
  ・モノ不足時代は製造業ブーム(現在の中国)
  ・モノ余り時代は需要創造型産業(消費者に近いポジション)が中心
  ・メーカーとショップとどちらがクリエイティブか?
  ・ビジネスをクリエートするのはどちらか?
  ・先進国で起きている生産地移転(日本は中国にシフト)
  ・先進国に住む高コストの我々は何をすべきか?

5.自分のビジネスを創造することの重要性
  ・サラリーマン、下請けの仕事は他人のビジネス
  ・スポンサー、パトロンは存在しない・・・投資家は存在する
  ・投資する価値のあるビジネスをプロデュースするという発想
  ・需要と供給を考える
・・・好きなデザインをしたいデザイナー
  注文が欲しい産地メーカー
       提案が欲しいアパレル、小売店
       誰がビジネスに組み立てるのか?
  ・ファッション企業は、クリエイティブなセンスを持つ人間が経営をするべき
  ・デザイナーもビシネスセンスを持つべき
  ・計数しか理解しない経営者、経営センスのないデザイナーの日本

6.アジアとメディアがキーワード
  ・中国アパレルと契約する日本人デザイナー
  ・インターネット、雑誌、携帯等のメディアミックス
  ・香港を活用するセレクトショップ
  ・コストダウンのため中国に発注するアパレル、商社
  *君はどこでどんな仕事をするのか?

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