December 22, 2004

中国流 不敗の交渉術

CIMG1298中国流 不敗の交渉術(孔健/成美文庫)
今年は、日本ファッション協会でアジア・ビジネス研究会を立ち上げ、コーディネーターを務めている。
その中で、この本の著者である孔健氏に講師をお願いし、この本を資料として配布したが、これが優れもの。
私は通常本は一回しか読まないし、本に傍線などを書き込むこともしない。しかし、この本は二回読み、参考にありそうな部分に赤線を引いた。それを抜き書きしてみよう。
・中国ではまず三分の一か半値あたりからスタートするとよい。
・中国では「だめだ」「騙された」とわかっても、そこで縁を切ってしまうことはあまりない。むしろ、その後も相手に便宜を与えたり、取引を続けたりするほうが得策だと考える。つまり、恩を
売り続けるのだ。
・中国はなによりも面子を大事にする国民である。

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December 12, 2004

新世代ビジネス、知っておきたい60ぐらいの心得

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新世代ビジネス、知っておきたい60ぐらいの心得( 成毛眞/文春文庫)

出張先などで、すぐ読めそうな薄い本を探すことがある。偶然のような買い方だが、それが意外に良い結果を招くことがある。
この本もアタリだった。
エピローグが「さあ!会社を辞めて会社を始めよう」。まさに、同感だ。著書の中にも、「そうだそうだ」という箇所が沢山ある。学生の時からサラリーマンになるのだけはやめよう、と約束したとか、サラリーマンの「真剣なアマノジャク」ぶり、はたまた子供の教育方針等、共感するところ大である。基本的な思考回路が似ているのだろうか。
でも、著者は大企業の社長になり、それをやめて、また新しい会社を起こし、成功している。私は何をしているのだろうという感じだが、まだゴールではない。こういう人がいると励まされるな。
この本は若い人に読んでほしい。

ご購入はこちらから。新世代ビジネス、知っておき...文春文庫

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November 27, 2004

100億稼ぐ超メール術

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100億稼ぐ超メール術(.堀江貴文/東洋経済)

今日は風邪をひいて病院に出掛けた。待合室で週刊誌を見ていると、堀江氏と林真理子の対談が出ていた。相変わらず生意気な意見をズバズバ語っていたが、相変わらず正論であった。
その後、書店の店頭で本書を見つけたので、パラパラと読んでいたら、これは使えそうと第一印象。購入し、近所のスタバで読み終えた。
ここで紹介されているメーリングリストを使った日報と、それに業務コードを組み合わせ、コスト計算に活用しているというのは凄いノウハウだと思う。それをあっけらかんと公開してしまう堀江氏はやはり只者ではない。
私も過去にメーリングリストを仕事に活用しようとしたが、上手くいかなかった。でも、これを読んで、メーリングリストを使ったコンサルティングの方法や個人を対象にしたコンサルティングサービスのアイディアが浮かんできた。

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November 18, 2004

電車男

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電車男(中野独人/新潮社)
キター・・・・・・・・・。今年の最高傑作、北。
ラジオで電車男のことを聞いた。本屋で見た。読みにくそう。買うのやめた。でも、何となくこの本は読むべしとの予感。再び本屋で購入。やはり読みにくい。意味不明の単語雄々し。でも、読み進むにつれ、2チャンネルの世界に入っていった。
この作品を小説と一定以下分からないが、小説なら間違いなく傑作だと思う。一日で読み切った。
本を読んでなくなんてことはほとんどないのだが、本当に涙が出てびっくり。
ストーリー自体は平凡なもの。独りの秋葉系男子が偶然電車の中であるアクシデントに愛、それがきっかけで女性と知り合い、最終的には濃くってハッピーエンドというもの。
その経過がリアルで、板の住人達の反応が面白い。思わず吹き出して、大声で笑ってしまったところ雄々し。

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November 12, 2004

「人口減少の経済」の新しい公式

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「人口減少の経済」の新しい公式-「縮む世界」の発想とシステム( 松谷明彦/日本経済新聞社)

人口減少については非常に興味がある。なぜなら、絶対に確かな事実であり、確実に起きる近未来だからだ。こうした事実に基づいて予測したトレンドでなければ意味がない。
この本で描かれている内容は、まず人口減少が事実であるということ。これまでは成長を基本にした経済システムだったが、今後は縮小を基本とした経済システムへの転換が必要なこと。現行の年金制度は維持できないこと。現行の公共事業は維持できないこと。小さな政府を目指すべきであり、増税の必要はないこと。終身雇用、年功序列は崩壊すること。ライフスタイルが多様化し、新たな幸福観も存在すること。
全体的な印象としては、定量的な分析が多いことと、日本の将来を予測する上で、やはりこれまでの製造業を中心とした日本の産業モデルを踏襲しているという印象である。

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冒険投資家ジム・ロジャーズ世界バイク紀行

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冒険投資家ジム・ロジャーズ世界バイク紀行(ジム・ロジャーズ/日経ビジネス文庫)

私は賭け事と相場には手を出さないことにしている。宝くじも買わないし、居酒屋の常連がやっている高校野球や大相撲のトトカルチョにも手を出さない。自分の本業の方がはるかに刺激的で不安定、意外性があるので、わざわざ興奮を求める必要もないのだ。
しかし、この本を読んで、「男なら、こんな投資を是非やってみたい」と思った。バイクによる旅行記としても面白いが、旅先で国の政治状況や経済について考え、分析し、実際の投資に結びつけていくまでのストーリーがたまらない。
実態経済で動くお金よりも、投資で動くお金の方がはるかに多いのが現実だ。彼らにとって、実態経済とは投資の指標でしかないのかもしれない。オンラインビジネスをしている人間が、実際に会うことを「オフラインで会う」と特別のように話すことと似ている。彼らにとって、オンラインが現実であり、オフラインはそれを補完するものでしかないのだろう。インターネットの世界と投資の世界は似ている。非現実がげ現実以上の重みを持っているのだ。

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November 07, 2004

男たちへ-フツウの男をフツウでない男にするための54章

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男たちへ-フツウの男をフツウでない男にするための54章(塩野七生/文春文庫)

 秀作エッセイである。塩野さんの名前は書店で拝見する機会が多いのだが、作品には初めて接した。実にセクシーな人である。日本で「セクシー」という表現をすると誤解されるが、これに類することがこの本の中には沢山登場する。特に「男と女の関係」や「スタイル」について。
 ファッションを生業にする者にとって、欧米人と日本人の意識の差は必ずぶつかる壁である。この本の中にも出てくるが、男女のペアを社会の最小構成単位として認識している欧米と、男同士、女同士で行動することが多い日本では、ファッションが果たす役割もまったく異なっている。

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November 06, 2004

上司は思いつきでものを言う

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上司は思いつきでものを言う(橋本治/集英社文庫)

なぜ、上司は常に思いつきでものを言うのか。それは日本のサラリーマン社会が抱える構造的問題であると著者は語る。
 サラリーマン社会は現場と上司で構成されている。また、上司の上には上司がいるので、企業組織とは巨大な上司のピラミッドである。上司は現場におらず、上司という立場で発言し、行動する。好景気の時には、現場が勝手に利益をもたらすので、何も問題はおきない。しかし、不景気になった途端に様々な問題が噴出する。
 日本の企業組織が経済成長を目指したものであり、成長を基本にしたものであることは明白である。しかし、現在は衰退する産業、分野、企業が数多く存在している。かくして、成長を基本にしたシステムは機能不全となり、日本中、問題だらけになっている。

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November 01, 2004

7つの習慣最優先事項

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7つの習慣最優先事項(スティーブン・R・コヴィー/キングベアー出版)

 この本を買った経緯。まず、初代から使い続けたザウルスを捨てて、久しぶりにシステム手帳に戻ることにした。昔のザウルスは使いやすかったのだが、パームに対抗すべく小型計量になった途端に非常に使いづらくなった。まず一週間の予定が一覧で表示されないことが大問題であり、また、長年使い慣れた絵記号も使えなくなった。結果的に、私は重要なスケジュールを飛ばすというアクシデントを立て続けに起こし、やむなくシステム手帳に戻したのだった。
 せっかくの機会だから、再度手帳の使い方を勉強しようと思い、購入したのがFranmlin Coveyのシステム手帳だった。その解説の中で、この手帳が今回の本にリンクしていることを知ったのだ。

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October 15, 2004

食べ方問答-少食のすすめ

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食べ方問答-少食のすすめ/甲田光雄・サンプラザ中野/マキノ出版

ラジオを聞いていたら、サンプラザ中野さんが出ていた。別に好きなタレントでもないのだが、彼の言っていた「健幸道」の提唱には心が動いた。
サンプラザ中野さんは24キロ減量したそうで、体調も良く、頭も冴えているとのこと。
私も完全に太り過ぎ。肥満体型だ。野生動物は常に軽い飢餓状態であることが自然であり、飽食は不自然であることは理解している。人間も同様だろう。
以前ダンベルダイエットが流行り、少しだけやってみた。でも、筋肉をつけてカロリー消費量を増やすというのも、燃費の悪い車にするようなもので、何となく気に入らなかった。むしろ、私の希望は燃費の良い身体にしたいのであり、死ぬ時は鶴のようにやせた老人になりたいと思っていたのだ。

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