j-fashion journal(10) 「量販店と大型専門店チェーン」
「量販店と大型専門店チェーン」
1.セルフサービスに魅せられた量販店
スーパーマーケットのルーツは「キングカレン」である。1930年、ニューヨークでマイケル・カレン(Michael Kullen)が、スーパーマーケットの「キング・カレン(King Kullen)」を開店した。カレンは、自分が働いていたチェーンストアがもはや消費者の味方ではなくなったことを痛感し、新業態を提案したが受け入れられず、独立を決意したのである。
カレンは、「世界一の価格破壊者(The World‘s Most Daring Price Wrecker)」をスローガンに、セルフサービスを導入し、人件費を節約、現金払いの持ち帰り(Cash and Carry)によって金利と配送費を削った。低マージン商品を組み合わせ驚異的な低価格を実現し、彼の食品スーパーは大成功を収めた。



